【無人島お買い上げは何億円!?】最強最高の芸人ドリームチーム結成で実現させる〝エンターテイメント島〟
お笑いコンビ平成ノブシコブシのボケ担当で「破天荒」と言われる吉村崇 氏が〝本気で無人島を買う〟とニュースになったのは2019年1月の頃。
第一回目の放送で、長崎県の橘島を「買う」と決断した吉村 氏。そして、その夢の実現のため、今回〝ドリームチーム〟を結成。測量、不動産、税理士など様々な専門性を持ったスキル特化型後輩芸人に加え、前回も共に行動した渡辺直美 氏をブレーンに迎え動き出した。夢をカタチにするべく、橘島に行くが様々な問題点に直面することに。
無人島プロジェクトが頓挫する可能性もあった。しかし、夢を捨てきれない吉村 氏は日本にある6,000以上の無人島の中からベストな島探しを、本気の無人島探しを再び始めたのだ。
情報がない!謎に包まれた無人島「焼島」
今回、吉村 氏が考える「エンターテイメント島」を実現させるための条件をクリアする無人島物件を、二つ見つけることが出来た。
一つ目は、長崎県にある無人島「焼島」へ。
前回取り上げた橘島の目と鼻の先にあり、大きさは約2.3倍にもなる。桟橋などがないため船で上陸。無人島に入るなり、謎の甕(かめ)があったりと、以前に人が住んでいたのか?と謎が深まる。
そんな中、300人収容のクラブを作りたい吉村 氏は、芸人ドリームチームから学んだ測量を始める。
全島に渡る方法は?
電気はどうやって調達するのか?
周辺住民の方の理解は得られるのか?
様々な現実的問題を前回の学びを活かしながら立ち向かっていく。開拓の余地があり、敷地もかなり広く、手ごたえを感じるが、その分値段も高くなるかもしれない。橘島は交渉の末に1億8000万円という金額だったが、今回の無人島の金額はいったいいくらになるのだろう。
そして吉村 氏はどう決断を下すのだろうか!
国内最大級の超巨大無人島「来島」
続いて広島県は瀬戸内海にある超巨大な無人島「来島」へ。
島の大きさは東京ドーム2個分の大きさにもなるというから驚きだ。来島には、大きな2面のビーチが特徴的で、マリンスポーツ・釣り・キャンプ・リゾート経営にと様々なコンテンツを作ることが出来る大きさとなっている。
そして、無人島に関する取り決めやルールも、来島は様々な関係性の中で比較的緩めのようで、建物の制限をクリアして、規模の大きなクラブを作れる可能性があるとのことだ。
これだけの国内最大級のビッグサイズの無人島が市場にでることは中々ないそうだ。
それだけの希少物件であるが、金額もビッグサイズなのではないか。前回まわった無人島の中で、沖縄ウ離島というところは5億円だった。そうなると来島が何億円になるか想像もつかない。金額を聞いて吉村 氏はどんな決断を下すのか。
広島の超巨大無人島で夢を実現させるのか!
「バカ」できる場所をつくりますから!
なぜ無人島を買うのか?
理由は「後輩達が活躍できる、エンターテイメント島を作りたい」という思いから。
キャパは最低300人。劇場やショースペースを作って、芸人さんが漫才をしたり、ミュ ージシャンが音楽をやったりできる島を吉村 氏は描いている。
なぜエンターテイメント島を作るのか?
吉村 氏は熱を込めて語る。
「もうそろそろいいんじゃないんですか!縮こまって生きるのは」
「SNSで人の悪い所見つけて…。」
「人は人。自分で楽しんでいきましょうよと、そんな意味を込めて。」
現代社会への「救済措置」
「時代とは逆行していますけど、今はコンプライアンスとか…固く行きすぎですよ!」
「これはもう夢・ ロマンであると同時に救済措置。私とみんなの。」
「もう、チキンレースが始まっているじゃないですか。コンプライアンスの。どこまで行くんだっていう。」
「今の状況をちょっとやめようぜっていう意味でも。ちょっともう行き過ぎてますよっていう意味で。」
最後に吉村 氏は力強く言い放つ。
「バカな島作りますからと。忘れてバカしましょうと!」
「破天荒」芸人と呼ばれる吉村 氏。
破天荒の意味は〝今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと〟とある。まさしく、この言葉を体現するべく彼は本気で動いている。
これからの展開に、吉村 氏が創りあげる「エンターテイメント島」への期待に胸が膨らむ。
(UNPORTALISM編集部)
今回の吉村 氏の無人島プロジェクトの奮闘記のテレビ放送は2020年1月となっている。(下記参照)
番組名:吉村崇、無人島を買う!ドリームチーム結成
放送日時:2020年1月18日(土)午前10時30分~11時25分
出演者:吉村崇(平成ノブシコブシ)、渡辺直美、はぎちゃん、中島彩(NIBアナウンサー)ほか
制作著作:株式会社長崎国際テレビ