【21年目もスパーク】日野皓正 山崎まさよし 武田真治 ET-KING に山下達郎フェイクのポセイドン石川、マキタスポーツも参戦!!高槻ジャスストリートがジャズを超える日
21年続く街の力の集大成。いまや街イベントのモデルとして日本一の動員を誇る「高槻ジャスストリート」
地方創生という言葉が広がってから久しいがなかなか地方を創生できているプロジェクトに出会うことは少なく、やれ補助金や中央からの人材が地方を蹂躙なんてことも多い。
「高槻ジャスストリート」は21年間、地場の人々の力を結集させて作り上げている全国でも稀有な例である。
ゴールデンウィークの5月には、プロ、アマチュアを問わないミュージシャンが数十カ所に及ぶ会場で音楽を繰り広げ、10万人を超える人々がさまざまな音楽に酔いしれる。
立ち上げから運営に関わる北川潤一郎さんは「そもそも駅前の商店街がどんどん寂れていって。なんか出来ないか!て立ち上げたんです。」高槻ジャスストリートの名前の由来は、「とにかく日野皓正さんに参加していただきたくて。音楽業界の素人が熱意だけでお願いして来ていただいたんです。」しかし、イベントは街の人々の熱気に包まれ、日野さんも毎年を心待ちになるくらいに高槻熱にうなされているのだ。
北川さんは「運営はホントに大変です。1年が気がつけばまたイベントが来ているみたいな。昨年は20年という形でひとつの区切りが出来たんで、今年は、高槻に留まらずにエリアを広げて連携して行こうかと。」
5月3日~4日の高槻ジャスストリートは、お隣の富田も巻き込んで、さらに茨木市の音楽祭とも連携するという。
「ジャスストって、ジャスって言ってますがなんでもありでいいと思うんです。ジャスだけではない音楽も、ジャススト。」北川さんは語る。
今年は、日野皓正さんはじめジャス界のそうそうたるメンバーに加えて、茨城音楽祭には山崎まさよしや、筋肉体操でおなじみの武田真治、またヒップホップのET-KING、最近はキングコング西野氏とホリエモンの本を便乗した「バカともつき合って」が話題のオトネタのマキタスポーツ、テレビマンハーモニーNJ、また山下達郎さんのフェイクで注目のポセイドン石川など多彩な顔ぶれで72会場、約850組が高槻を音楽で熱くする。
マキタスポーツさんは「ポセイドン石川さんやNJさんとでライブ中に高槻ジャスストリートのテーマを作るとか。3組のいい所をライブ中に形にしたい。」とジャススピリットを炸裂させている。
スケジュール)
■日野皓正グループ:5/3富田コミュニティセンター16:00~
■武田真治:5/3桃園小学校グラウンド20:00-
■ET-KING 5/3高槻市立第一中学校グラウンド14:00~
■マキタスポーツ、ポセイドン石川 、NJジャスハーモニー
5/3クロスバル高槻17:00-20:00
□高槻ジャスストリート
5/3-5/4
(UNPORTALISM編集部)