【迅速な反応】熊本の大雨被害に反応し動き出したキングコング西野亮廣
7月4日未明に
熊本で50年に1度の大雨が降り、大きな被害が出た。
被害のあった熊本県の県南では、住宅の1階は浸水、河川と道路の境界線が無い。また、亡くなった方や行方不明者もでて、とても深刻な状況で、今もなお被害はどんどん大きくなっている。
その状況の中で、目にとまる物を見た。
それはTwitterにてキングコング西野さんの行動と、反応の速さである。以下の写真が実際の西野さんの ツイートである。
内容は、大雨による土砂災害や床下浸水被害を受けた方への支援を、クラウドファンディングを使って行うというもの。
これに取り掛かるまでのスピード感と反応の速さに驚き、西野さんの記事を書くと決めた。
西野さんは『西野亮廣エンタメ研究所』という名目でオンラインサロンを開いている。
そこでは日々、西野さんのメルマガ配信やサロンメンバーのやりとりを行なっているという。
内容はサロンメンバーにしか分からないため非公開となっている。
そのため、今回のクラウドファンディングについて取材をしたいと思い、実際に熊本県にいるサロンメンバーに話を聞こうとこの店(以下)の代表の方を訪ねた。
熊本県のスナックキャンディ代表『井野雄一』さんに取材をしてみた。
井野雄一とは一体どんな人物なのか。
スナックCandy熊本・代表
流浪の肉侍
チョコペンアーティスト
という3つの肩書きで活動中
肉侍としては、全国の知り合いのところにお肉のスペシャリストとして“五感で楽しむ焼肉”を、
チョコペンアーティストとしては、誰かの記念日にサプライズでチョコペンアートを、
それぞれお届けしている方である。
次にスナックキャンディとはキングコング西野さんと、ShowRoomの前田さんがオーナーとして東京でしているお店である。それが、全国でもスナックキャンディという名前でお店が増えている。
全国にあるスナックキャンディのうち、熊本を取材した理由は2つ。
1つ目は今回の熊本の被害をどう感じているのか
2つ目は西野さんの今回の動きについてどのように思ったのか。(サロンメンバーとして、大雨の被害を受けての立場で。)
をリアルに聞いてみたいと思うからだ。
まず1つ目を井野さんに聞いてみた。
井野さんからは
「スナックキャンディ熊本の所在地では被害は少ないけど、県南の方では、深刻な事態となっている。住宅も浸水、道路も浸水で、移動もできない。本当にテレビで見た光景」
と仰っていた。
「では、熊本県の深刻な状況の中で、今回、西野さんの支援についてどう思われますか」と2つ目の気になる点を尋ねてみた。
そうすると、井野さんはこう仰っていた。
「本当に有難い。何よりスピード感が尋常じゃないし、そのスピード感の上に決定した内容の裏にはしっかりした理由づけがある。そうすることで、僕らは凄い安心感があるし、また土台があることでサロンメンバーの動きがとても速くなる。また、西野さんはとてもこまめな方でレスポンスが早くやりとりがスムーズに進んでいる」
取材をしていて井野さんは今回の支援に心の底から感謝をされているように感じた。
それを聞いて、西野さんの
物事を自分事として捉える人間性と
行動の速さに対する裏付けの柔軟な考え方
に引き込まれるものがあった。
今紹介した西野さんの活動や
井野さんの話なども含めていうと、
皆さんの仲間意識というものを凄く感じ、
そこにあるものを、
他人事ではなく、
身近なことと認識しているように感じた。
この仲間意識が行動と反応の速さに繋がるのかもしれない
(Unportarism 編集部 新居淳治)