【山梨の禁を解く】山梨にお笑いの文化を!山梨発 マキタスポーツプロデュース お笑いライブオーディション!
SNSでマキタスポーツスタッフの書き込みを見つけた。
山梨県甲府の夏祭り「お笑いライブオーディション」の募集!
マキタスポーツ氏が山梨で芸能界を始めるらしい。
山梨発の山梨の人たちで作る独自性の高いお笑いエンターテイメントだ。
マキタスポーツファン歴 3ヶ月
今から3ヶ月程前、便乗本「バカともつき合って」が発売されると、便乗元「バカとつき合うな」の「バカとも便乗平積み画像捕獲大作戦」が始まった。
折角場所が載っているので、活動を点ではなくて、面で俯瞰したいと思い、西田二郎氏と相談してバカとも分布図を始めた。それにマキタスポーツ氏が興味をもったらしい。マキタスポーツ氏のSNSに以下の書き込みがあった。
「バカとも」分布図。
マキタスポーツ https://twitter.com/makitasports
昔「アホ・バカ分布考」ってのがナイトスクープ発であったけど、あれは過去の分布を掘っていく作業だったが、これは“現在のバカ”がどう広がっていくかという実験。しかもこの「バカ」はすごくポジティブなもの。良性のバカがどんどん感染してく。
この運動は本当に面白い。
私も「バカともつき合って」を読んだ時からマキタ氏の自叙伝的な少しあぶない人の内容に共感を覚え、「山梨で芸能界を始めよう」に興味を持った。
その後、5月初旬にマキタ氏にお目にかかる機会があった。短い時間だったが、バカとも分布図と、分布図に山梨が載っていない話を少しした。話の中に地元、山梨の想いが伝わる。
山梨発のオーディションにこだわる
そこに今回のSNSの書き込み。待ってました!これは面白そう。
でも、ふとした疑問が。なぜこのタイミングで山梨でお笑いライブオーディションなのだろう。
オーディション開催までの経緯を伺った。
今年は、こうふ開府500年の記念の年なので、何か特別なことをしたいとの打診がありました。
そこでマキタスポーツプロデュースのお笑いライブを提案しました。そのステージにオーディションで選んだ山梨の人たちが出演する。山梨から作るお笑いライブです。
「バカともつき合って」にも書いてますが、私には、予てから山梨で芸能界を作りたいという思いがありました。その為、山梨から新たな人材を発掘し自前でエンターテイメントを育てたい。今回は、その第一歩です。
マキタスポーツ氏のSNSにはこんな書き込みも
山梨発の全国区の芸人(タレント)を育てたい!それが私の夢の一つでした。
集え!若者!集え!若くない諸君!業界の先人として、可能なサポートはしていきます。才能、見つけます。山梨県人来たれ!
地元山梨でお笑いを地産地消したい。
マキタスポーツ https://twitter.com/makitasports
そんな野望のもとに始めた企画。
<<中略>>
その前に根っこを作らなければということ。
根っことは、「私にも出来るんだ!」という地元民の充足感だと思います。金儲けは三の次ぐらいで良いのです。エンタメを下支えする習慣が欲しい。
山梨への愛憎半ば
マキタスポーツ氏は、山梨の芸能文化について語る。
マキタスポーツ氏:
山梨というところは武田家滅亡後、幕府の直轄領となり、独自のものを作るというより、江戸のものを仕入れる形をとってきた、そうぜざるを得なかったように思う。
それは現在、特に芸能面においてみてとれ、自前でエンターテイメントを作ったり、育てたりということをしてこなかった。その為、本来なら山梨に残っていくもの、蓄積されるノウハウというものがない。山梨という実体がないものになってしまった。
「東京の人が来てくれる山梨」ということしかなく、それは山梨の独自性とは異なる。
そろそろ「これが山梨だ!」って胸のはれるものを作りたい、そう思う。
それは生活の充実度、幸福度というものにも繋がると思う。
右肩上がりの成長は臨めない現代で、これからはたくさん稼ぐというより、個人の幸福度を上げていく時代だと思っている。
山梨には独自に残る文化もあるので、そこをエンターテイメントに落とし込むことで、もっと山梨を好きになり、もっと山梨を楽しむことができると思う。エンターテイメントで意識の変化が起きたらと思う。
今回の会場、舞鶴城(甲府城)は武田家滅亡後の甲斐の国の監視の為に作られた城らしい。
開府500年の今年にその場所でイベントというのもロマンを感じる。
熱い思いが伝わる山梨の夏
一次応募の締切は7/15 でしたが、7月いっぱいまで延長されました。まだまだチャンスがあります。興味のある山梨の方は、応募してみてはどうでしょうか。
新たな試みに、どのような応募があるのか期待度大である。
山梨発のお笑いオーディションは成功するのか。
その中から全国でも活躍できる人材を育成出来るのか。
この後の模様は、引き続きアンポータリズムでお伝えする予定です。
山梨の夏から目が離せない。
(バカとも分布図制作プロジェクト)