【おとぎ話が現実に!?】キングコング西野が創る世界は「創作とリアルの垣根」を越える
12月26日から30日までの間、東京キネマ倶楽部で「天才万博」が開催された。
名もなき音楽の名手たちが思い思いの音楽を奏で、そして会場にいる全ての人たちと盛り上がる天才万博。
「天才」と言わしめる、その演奏を皆が楽しむのだ。
ここに来ている人は皆同じ。
与える人も、与えられる人も皆が同じ目線で楽しみまくる。
2014年から始まった「天才万博」を主催してるいのが小谷真理(こたにまこと)という「ホームレス」なのだ。
1年かけて数千枚以上のチケットを「手売り」するホームレス
彼は毎年年末に開催する天才万博のチケットを1年かけて手売りして、売り切りっているのだ。今回開催された2019年の天才万博、東京キネマ倶楽部を5日間もの間、満員御礼ソールドアウトにした。その来場者数は少なく見ても3,000人にのぼるだろう。
そして、チケット販売だけでなく、彼は自身の1日を50円で販売していたのだ。(現在は「レターポット」という1文字5円で文字を買って、気持ちを伝えたい相手に手紙(レター)を送るWebサービスを通しての販売・活動中)
この活動はキングコング西野亮廣氏の助言があったからだ。
彼のもとには沢山の楽しげな人たちが集ってくる。この天才万博も然り。
キングコング西野氏がステージで絵本「えんとつ町のプペル」の映画の公開の宣言をし、歌を歌い、更に2020年にニューヨークでの新たなる挑戦を宣言するという若者を紹介する。
絵本「えんとつ町のプペル」に代表されるキングコング西野氏の絵本の世界のおとぎ話は実は絵本の中にとどまっているわけではないのだ。
この天才万博を見れば分かる。
この天才万博を体験すれば分かるだろう。
おとぎ話をリアルに。リアルをおとぎ話に。
彼は創作の世界だけではなく、リアルの世界までも「おとぎ話」にしていこうとしているのだろう。
その、リアルおとぎ話の一人がホームレス小谷氏なのだ。
キングコング西野氏の「世界」に関わると皆がおとぎ話の登場人物になっていく。
そう、2020年は絵本「えんとつ町のプペル」の映画が公開される年。
それはキングコング西野氏が立て続けていた旗印「ディズニーを倒す」という目標を果たす時でもあるのだ。
キングコング西野亮廣はスクリーンだけではなく、現実世界までもおとぎ話にして皆を巻き込み、おとぎ話の登場人物に仕上げていく。
さあ、思うところがあればキングコング西野氏のオンラインサロンを覗いてみると良い。
そしてホームレス小谷氏の活動を見てみると良い。
現実の世界で生きづらいあなたには、もしかしたらキングコング西野氏、ホームレス小谷氏の「リアルおとぎ話」の登場人物になるのが良いのかもしれない。