【山梨の禁を解く3】山梨にお笑いの文化を!山梨発お笑いライブオーディションの結果は?!
お笑いライブオーディションの行方は?!
前回、前々回でお伝えした「小江戸甲府の夏祭り お笑いライブ」
沢山のお客さんと、出演されたマキタスポーツ、馬鹿よ貴方は、マッハスピード豪速球のみなさんによって大変な盛り上がりをみせました。
しかし、この「山梨の禁を解く」でもお知らせしていたお笑いライブオーディションの応募者はゼロでした。
ライブ始まってからも締め切らず募集していたようですが、応募者は現れないという残念な結果に…
このイベントを企画した 株式会社アドブレーン社 深沢 氏 からコメントいただきました。
【この企画を聞いたときの感想】
今回イベント本体の企画をしている際に、せっかくだから山梨に縁のある大物を呼びたいと思って、すぐピンときたのがマキタスポーツさんでした。
当初はマキタスポーツさんはじめ、タレントさんを呼んで盛り上がればいいなぁという大きな打上花火のようなつもりでいましたが、山梨から芸人育てちゃおうよという話を聞いたときの率直な感想は「何か話がデカいっすね」でした。ただ、自分も携わるイベントからタレントさんがデビューしたらやっぱり嬉しいし、イベントとしてもおもしろいと思ったので、企画書の中にすぐに落とし込んで提案しました。
【終わってみた感想】
今回は残念ながら一般からの応募はありませんでしたが、こうした企画を山梨県内に告知できたことは何かのきっかけになると思います。実際には会場にもたくさんのお客さんにお越しいただけて、出演いただいたマキタスポーツさんはじめ、馬鹿よ貴方はさん、マッハスピード豪速球さんには会場を盛り上げていただいてこれはこれでよかったんじゃないかなとも思っています。
ただ、当日現場でマキタさんともお話して今後も機会があればということで、私自身もイベントに携わる身として引き続き企画していければと思います。
おもしろいアイディアと貴重な機会をいただいたマキタさんに感謝いたします。
マキタスポーツ 氏からは
芸能を習慣化する、そして芸能を産む、産むだけじゃなくて育てる、それを山梨でやるんです。まだ始まったばかり。これからもよろしくお願い申し上げます!
お笑い演芸の地産地消
お笑いライブ開催前のマキタスポーツ氏のブログにこんな書込みがあった。YBS山梨放送のラジオ局に行った時の内容だ。
この企画は、山梨発のお笑い芸人を地産地消するという割と大それたもの。何が大それたことかと言えば前例が無いから。
https://ameblo.jp/makita-sports/entry-12496392678.html
オーディションを呼びかけてきたが、未だ応募者は0という厳しい状況。もちろん容易いことではないことは承知の上だけれど、なんとかここを乗り切りたいし、たとえ応募者がいなかったとしても、その現実を包み隠さず、腰を据えて取り組んでいきたい。
地産地消という言葉が私のイメージと一致しなかったので、地産地消の意味を確認することに。
すると「地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費すること」という意味に加えて以下の意味があることがわかった。
地域で生産された農産物を地域で消費しようとする活動を通じて、生産者と消費者を結び付ける取組であり、これにより、消費者が、生産者と『顔が見え、話ができる』関係で地域産品を購入する機会を提供するとともに、地域の生産者と関連産業の活性化を図ること。
これなら、マキタスポーツ氏の、お笑い文化の地産地消というイメージに重なる。
山梨で生活をする人たちと、お笑い文化の担い手と『顔が見え、話ができる』関係
お笑い文化の担い手とそれに携わる人たちの活性化。
これがお笑い文化の地産地消ではないだろうか。
壮大なプロジェクト
山梨のお笑い文化担い手の発掘が今回のお笑いライブオーディションの目的である。今回の結果を受けて、ここからどのような展開があるのか。
マキタスポーツ氏の著書「越境芸人」に「山梨で芸能界」という見出しがある。
人の地産地消 について書かれている。山梨でエンタメ産業をこしらえる大計画。
マキタスポーツ氏の壮大なプロジェクトは始まったばかり
私の楽しみも、まだまだ続く
(バカとも分布図制作プロジェクト)