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【突然やって来る】ヒョコヒョコって何だ⁇

いつもの日常が違って見えるとき

普段は気にならないモノが、突然ハッとする体感

最近を振り返ると、意外にも多い気がしていた。私にとっては、何かハプニングがあったわけでも、遠いどこかに旅に出たということでもない場面で、非日常感を味わえる瞬間。印象に残ることがあるものだ、と。

例えば、通りすがりに見えた街の看板の文字を読み違えたり。電車の中で、自然に聞こえてきた知らない誰かの会話だったりする、ということ。

そんな出来事をキッカケに、自分の中で想像が想像を超えていく感覚で、オチのないワンダーランドと化して進み出すことがある。

気のせい⁉︎ こそ受け止めていくこと、とは。

ある時ふと見上げた空、その横にある電線に数羽の鳥が止まっている。

まるで電線が五線譜のようで、鳥たちが音符のように見える気がした。

もちろん気のせいなのだけれど。

ある日の夕暮れが、絵本の1ページに思えるようなときもある。

この[○○のような]ことを、気のせいにするのではなく、まるで物語が始まるように、心に留めて大切に温めていたいと思っている。

誰かにとっては無意味でも、自分にとって意味深いと思えたなら。

楽しさや面白さを感じていれたなら尚更、気のせいにするには、モッタイナイと思えた瞬間でもあった。

これは生活の中で、または仕事面でスグに役立つことは限らないけれど。

こんな連続が集まれば、また別の形で表現ができると思っていたりもする。

普段は意識さえしていないモノが、ある場面で印象に残ることは何であるのか。

仕事中なのか、家族との時間でなのか、または趣味や休日のプライベートなのか。さらに、日本なのか海外なのか……。

様々なシーンの中でも、緊張状態にいるときより、気持ちがフラットな状態の方が、私自身は、情報を自然にキャッチしやすいアンテナが張り巡らせているのだと思うことがある。

先日、何げない会話の中で、とても興味深いことがあった。

気心知れたメンバーで会話をしていたとき。

ある1人が突如、質問をする。

「みんなは呼びかけられたらどうするの?」

ーーえ?何が誰に???ーー

まさに、私も何のことだか分からないでいた。

「○○さん、ちょっとコレあげるよ」って、

大きな袋をさげて、ヒョコヒョコと近寄ってきたらどうするの

え????

ーー 誰が来た想定なのだか?ーー

その疑問をイメージしやすい想定とすれば突然、現れるヨボヨボのお爺さんのようなイメージなのだろうか?不意に現れるようだ。

ヒョコヒョコ現れ、顔を覗くような姿勢で「コレあげるよ」と、呼びかけてくる。らしい。

とはいえ、中には何が入っているかは定かではない。

そこでもう一度。

「みんなは呼びかけられたらどうするの?受け取るの?受け取らないの?」

それぞれ、答え方はバラバラだった。

ーー 「困っているお爺さんなら助ける」

ーー「呼び声さえ分からないかも⁉︎」

ーー 「とりあえず、受け取るかな?」

ーー「現れていることにも気づかない?」

ーー「う、う、受け取らない?」

存在さえ気づかないかもしれない、その“ヒョコヒョコ”。

共通認識の名前だったかのように“ヒョコヒョコ”と読んでしまう、インパクトだった。

私を含め、一気にメンバーは“ヒョコヒョコ”の存在に驚きを感じていた。

気づけるか、否かでも変化が違う。

これこそ、世の中で“チャンス”といわれている出来事ではないだろうか、と。

気のせいか。そうだ、幻だ。よく分からなから関係ない……。アリよりのナシか……。

そんなことで閉ざさないでいたい《気づき》。

〈チャンスきたよ〉とは名乗らず近寄っているわけなのだから。

一体、どれくらいの人が“ヒョコヒョコ”が現れたような体験しているのだろう。ある人にとっては“ガタガタ”かもしれないし、“ヒラヒラ”かもしれない。今回の例え“ヒョコヒョコ”という〈チャンス〉。または、謎に満ちた可能性の扉を開けるための〈カギの持ち主〉との遭遇を。

きっと感じ方、受け止め方で大きく変わることも思っている。

人それぞれのシュチュエーションで捉え方も変わっていく。

鈍感か敏感なのか?にも違いがある。

そんな時ほど気にかけていることに意識を向けていたい。チャレンジ精神を忘れないために。

昔からずっと変わらず、脱線するように会話が広がる瞬間がとても好きだったりする。

会話の中でも、あらゆる場面で多発するテーマのない雑談。これは少人数であればあるほど、ピンポイントで心を揺らして空気を温めるかのような、ほど良い刺激を受けることがある。

“ヒョコヒョコ”のように、突然キラッと光るキーワードが心に留まり、その言葉を拾って、別の内容へと展開していく流れもワクワク度数が加速する瞬間だったりするわけで。

見えないこと、分かりづらいことの中に、何かを思うとき。気にするシグナルであり、そこにはアナタにしか気づけない音や光や言葉たち?形や表現はなんであれ。

どんな人にも感じられることがある。偶然をどう味方にできるか、見えにくいものの中にある可能性。きっと今すぐにでも、早く存在を知って欲しいとチャンスは呼びかけているのだ。それぞれの宝があるのだと。止まることより、進むべき道筋を。

気のせい?こそ、“気にしていこう”。

気づくことを意識的に。

どんどん迷わず掴み取ろう。“ヒョコヒョコ”は突然やってくるはずだから。

この先も明るい未来を手にするために。

(UNPORTALISM編集部 サネ)

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