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【歯から観る映画】フレディマーキュリーの歯が教えてくれた。親知らずの真実

“昨年の話題をかっさらったボヘミアンラプソディ。何故、フレディマーキュリーは歯科矯正をしなかったのか?!海外では歯科矯正が当たり前なのに。フレディ本人は小さな時””バッキー””出っ歯””をからかう言葉をもろともせず「映画の中で、本人は歯並びを変えると音域が変わるからと答えています。フレディの歯並びに触れる場面はバンドメンバーと初めて会った時。記者からの質問で歯並びを何故治さないのか?という場面も。矯正をしないことは海外では奇異に感じられることなのに、声のために貫いたフレディの姿がその後、世界を感動させる声に化けてゆくのですから驚きですね。他にも、アメリカ映画では歯科矯正をしている女性が主役を飾ったり、アニメーションの世界でも小児矯正の装置を付けている場面もあります。歯並びは審美目的と思われるかもしれませんが、実は噛み合わせは脊椎のバランスを整えたり、体のバランスに大きく関わります。

ところで親知らずって名前は由来は?20才前後から生えてくる親知らず、手前の歯を押して歯並びを悪くする原因にもなります。ただ何故、親知らずという名前なのでしょう。それは、今の平均寿命は80歳前後です。しかし、昔 平均寿命50歳代 親知らずが生えてくる頃には、親は亡くなっていた。これが由来です。このネーミングからでも寿命が伸び、当たり前に過ごす日々が有り難いものだと感じませんか?

“日本の歯科治療の歴史は戦後から始まった。戦後GHQのマッカーサーの指示により、日本人の口腔内の環境を良くしていく為、本格的に歯科衛生士という国家資格が設けられました、海外ではエチケットとして口臭予防が当たり前でした。それは、ハグなどの文化が根付いていたからです。日本も今後、グローバル化が加速していきます。2020TOKYOオリンピック 2025大阪万博 海外からのお客様が多くいらっしゃいます。日本の美しい景色、街、穏やかで親切な日本人の心に多くの方触れ合う事になります。爽やかなお口でお客様もお出迎えする事が、何よりの””おもてなし””なるのではないでしょうか。会話を楽しみ、国境を越え未来を供に語らう事が皆様の今後のビジネスライフにも重要なポイントになるのでは?”

歯が感動の幹だったんだね。そんな話は映画館からは聞こえない。

(オーラル ビューティ アドバイザー:歯科衛生士 高橋よしえ)

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