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【乾燥肌】プロヴァイオリニストの手のケアって?

恥ずかしながら「手荒れ」について語ってくれたバイオリニスト藤松純子さん

40代女性ヴァイオリ二ストの日常ってこんな感じなんです。 秋から冬に近付くとやってくる手荒れ。これはヴァイオリニストにも例外ではありません。 先ず右手の爪と指の間がパックリ割れになると「とうとうこの季節がやってきたな」と思います。 右手のパックリ割れは、痛いだけでなくそのままにしていると弓に血がついたり、痛くて弾くのが辛くなるので、

直ぐに『コロスキン』を塗布するのです。

コロスキンは接着剤の様なもので、その年初めてのコロスキンは、痛みを思い出させるかの様に激痛をプレゼントしてくれます。 コンサート終了後に握手を求められた時に手荒れが酷いと恥ずかしくて、サッと手を出せません。


バイオリニストであっても「手荒れ」は等しくやってくるのだ

以前お客様に、華やかなドレスを着て演奏するヴァイオリ二ストの手は真っ白く薄い手でツルツル。と聞いたので、それ以来夢と現実を見せる様で手荒れは、恥ずかしいのです。 手荒れにはハンドクリーム?! ヴァイオリ二ストにはハンドクリーム選びは重要なのです。ベタベタ感が強いと楽器を演奏する前に使えません。 家事をして、直ぐに車を運転して、演奏会場で演奏して、運転して、家事をして…となると、中々ハンドクリームは使えません。

そんな中、この1.2年のベストは 1、キュルレ 2、スパセイロン(グレープフルーツココナッツ) 3、芙蓉サキナ、のハンドクリームです。 2位の「スパセイロン」のは塗った感じも香りもとても良いのです。好きな香りを纏っていると幸福感を感じます。ただ、長所である香りが短所でもある時もあります。香りがあると、食事を作る時に匂いが移りそうで嫌なので、使うのが後回しになります。 そうなると、就寝前に塗るだけ…なんて事に。

今の私は、この手荒れを克服する事が望みの一つです。

(ヴァイオリニスト:藤松純子)

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