【脳内travel】ワンクリックで食の旅に出かけよう!世界の麺シリーズ ベトナム編
コロナ禍において、世界を巡り、旅をしながら食べ歩くなんてことは中々できなくなった。だけど、わざわざ赴かなくてもワンクリックで、商品がお家に届くことをみんな知っているだろう。今このタイミングだからこそ、お家で世界の食を巡る冒険の旅に出かけてみてはいかがだろうか。
今宵は世界の麺を巡る旅にでるとしよう。準備するのは携帯と楽しむ気持ちだけである。
「ベトナムの名物 フォー」
Amazonインターフレッシュ フォー(米粉麺)チキン味袋麺 60g×10袋
形状は日本のきしめんに似るが、原料は米粉と水である。水に漬けた米を挽いてペースト状にしたものを熱した金属板などの上に薄く流し、多少固まったものを裁断して麺にする。フォーといえばベトナムの代表的な食べ物だと思われがちだが、本場はベトナム北部である。比較的歴史の浅い料理であり、登場したのは20世紀初頭である。牛や鶏の出汁をベースとする透明なあっさりしたスープに米麺を入れ、それに茹でた牛の薄切り肉や鶏肉、つみれ、タケノコ、様々なハーブ類や生野菜などが典型的な具材として乗る。一部では海鮮のフォーも存在する。一般に本場とされるハノイのフォーは、肉の他にはネギを入れる程度のシンプルな盛りつけが多い。基本的に外食する料理であり、ベトナム現地にはチェーン店も存在する。また、多くの店舗でテイクアウトすることが可能である。(Wikipediaより引用)
旅の始まりはベトナムのフォーだ。
ワクワクしながらパッケージを見るや否や、香辛料の香りを袋越しに感じられる。なかなか日本のお家では嗅ぐことのできない香りにワクワク感が増していく。
中身は市販の即席麺と同じで、米粉麺と粉末スープの素、そして調味油の3点が入っていた。
お湯を入れて、3分待って、食べる。これだけじゃ物足りないので、簡単アレンジレシピに唆られて、鶏肉とネギをトッピングすることに。
沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして3分待つと、麺が水分を吸って透明感が増す。
粉末スープに含まれていたコリアンダーの香りがふんわりと漂う感じがとても心地よい。
鶏肉とネギをトッピングし、調味油をかければ、本場の雰囲気さながら、とまではいかないが、満足できる仕上がりにはなる。
米粉の麺はもちもちの食感でありながら歯切れも良く、あっさりと深みのあるスープにとてもよく合う。スープには玉ねぎ、しょうが、唐辛子、にんにく、シナモン、八角、コリアンダー、フェンネル、エシャロットが含まれていて、旨味と香りを充分に楽しむことができる。独特の香りの中で目を瞑れば、そこは自分の思い描いた世界かも知れない。そんな脳内 travelをしながら食べ進める時間は、とても有意義で豊かな気持ちになれたような気がする。
次に巡る国はどこにしようか、そしてどんな麺を食べようかと、
脳内で巡る世界の食の旅も悪くないものである。
unportalism編集部 素麺アルチザン吉岡(吉岡謙志)