【週末イナカ紀行】長崎 島原は日本を超えたファンタジー
週末はイナカ紀行 で写真旅行しませんか?
長崎の素麺王子と呼ばれている吉岡製麺の吉岡さんが綴る島原の旅
ふと立ち止まりたくなるイナカ写真旅をお届け致します
自然が織り成す景色は島原発なのか?
島原半島の中心にあり、雲仙岳に連なる地域一帯は、
国立自然公園(1934年)として日本で初めて登録された地域であり、
UNESCO世界Geoparkにも日本で初めて登録されている
まさに、世界に誇る
「未来に残すべき、傑出した自然遺産」
50万年前はやっと、人類が火を手にした頃
歴史の重なりをその目で収めることができる
国立公園とジオパークの連携
エコツーリズムとジオツーリズムが合わさる新しい形の提案
エコ(生態系や環境)×ジオ(地球、地質)×ツーリング(観光)=持続可能な自然遺産にしようという試み
その土地の歴史を学びながら観光し
地域復興に貢献できるというのは一挙両得だ
平成の狼煙は、雲仙普賢岳の噴火であった
令和へ元号が変わる今となっては懐かしささえ感じる
毎年4月には、菜の花と桜と山々が織り成す風景のマリアージュを見ることができる
地球の歴史を学び、自然を体感し
それが自然や多様な生物の保護に繋がる活動
海外からの輸入など、目新しいものを足し算するすることが多い現代
有り余ったものから引き算をして
古来からある自然や物に感じる時間に当ててみてはいかがだろうか
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