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生徒の時間を奪っているという感覚を忘れないで!庄子寛之先生の考える時間とは?

教師の時間、生徒の時間

教師は教えるのが仕事です。本当なのでしょうか?と最近思っています。

教える人がいると、聞く人がいます。「聞く」ということを主体的にするためには、聞く人が「聞きたい」と思う必要があります。それができていないのに、話しているなと感じています。

最近。子どもは学校に来るのが当たり前。教師はこどもに学びを与えている。だから聞いて当たり前。本当にそうでしょうか?

教師は、子どもたちの貴重な時間を奪っているのです。貴重な時間をいただいているのです。だからこそ、教えることは精選して、子どもたちが本当に聞きたいことだけを話すべきです。

その話、聞きたいのかな?

つまらないことを教えるのであれば、自習の方がよっぽど能動的な学習だと思います。

聞く→読む→書く→話す「話す」をずっとは難しいですが、「読む」と「書く(描く)」を多くしたら、全国の学級はよりよくなると思っています。学校では、圧倒的に「聞く」という時間が多い。

まずは自分から。

聞く時間を短くし、読む、書く、話す時間の確保に努めます。

時間は有限だから

子どもの貴重な時間をいただいているという感覚を忘れずに。もっというと、自分の人生という貴重な時間も、有効に使いたいなと思っています。無理に伸ばそうとしない。今そこにいるということが素晴らしい。

そのままでよい。今あるものに感謝。ナージャの本読みながら、思いました。皆様もぜひ。

(庄子寛之:小学校教諭)

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