五味土屋密談
五味土屋密談
五味土屋密談 第3話『その時五味は気がついた』
- 「その時五味が気がついた!」show by ショーバイ誕生秘話
五味)彼女は彼女なだけなんでいいかなっていうときに、その後に人事局長から呼ばれ、いや実は10月から水曜20時にクイズを立ち上げたいと。
土屋)えっ4月じゃなくて10月?
五味)うん。10月。
土屋)あーまだ半年くらいあるんだ。
五味)うん。半年。
土屋)それは、噂に聞くクイズプロジェクトと関係あるの?で、それの一つが、結局show by ショーバイっていう?
五味)1つっていうかね、「クイズ!プロです!さすがです!って企画書があって、匠の職業の技を見せる番組です。みたいなのがあって、で、ちょっと待ってくださいつって。
土屋)意外とちょっと待ってくださいって言うね。
五味)いいぃぃや。何度も言うもん、何度も言うもんおれもう。すぐ言う。めちゃ言う。もう一年目言ってたわおれ、口癖のように言ってたね。うんうんうん。なんなら、風邪にかかった回数よりも多かったかも。笑
五味)で僕、面接のときには、ドラマがやりたいですつって、あの、水戸黄門みたいな現代版の、わかんないけど新聞記者になってるんだけど、実はすごいコンツェルンの御曹司がいて、新聞くさいね、新聞記者が事件にこう遭遇して、すげぇつから使って解決するみたいな。そういうのをやりたいんだみたいな夢を語って入ったら、クイズっていう風にこう言われて。
土屋)じゃぁ全くなかったってこと?
五味)全然クイズなんて見たこともなかったですもん。
西田)えぇ〜〜。
五味)それで多分、10月に始まるってことは、7月ぐらいから準備に入ったっていうのがまぁそもそもそもいきさつっていうか。
土屋)それはじゃぁまぁその、クイズ!プロです!さすがです!」って企画書があって、小杉プロデューサーで、で、ハウフルスの菅原さんもそこに入ってたっけ?
五味)菅原さんはその座組みが決まった後に、まずはその、なるほど!ザ・ワールドをやっているオンエアっていう会社のイシドさん、そしてハウフルスの菅原さんっていうようは、なにもはじめての連中だけじゃ、そのだから不安にちょっと知っている人たちを入れてきたっていう感じだと思うんだけど、うん。
土屋)まぁそれでさ、まぁ入りました。ディレクターになりました。でまたイシドさんとか、えぇ手練れがきて、まぁまぁ五味ちゃん、テレビってそんなもんじゃないんだよ。みたいなことなるじゃない。で、スタートしました。で気づくんだよね?
五味)そうだね。
土屋) 何に気づくんだっけ?
五味)あの〜なんだろな、みんなディレクター達がこう自分の好きな職業を最初の頃はやってたんだけど、タクシードライバーだったりね、いろんなことをやってるんだけども、数字としてはまぁ当然行くわけないし、
でもスタジオのトークはやっぱり逸見さんとか山城さんとか馬場さんとか、あとまぁ野沢直子ちゃんとか面白い。
すごい面白いなと思って、内容の感じのクイズの情報性だったり、そこがちょっと弱いのかなっていう風に感じている中で、まぁたまたま、電車の中吊りを見たときに、美容系の記事が多かったから、まぁ世の中の人ってこういうのが興味あんのかなと思って、美容系の会をやったわけですよ。
土屋)やろうと思って言ったわけですね?
五味)うん。
土屋)言ったときに、ほかの手練れ達は、いやいや五味ちゃんそうじゃないのよって言わなかったの?
五味)それがね、言わなかった。
土屋)言わなかったの。でも、それまでさ、だから一本目が言ったら五味やんじゃないっていうか、いろんな人があれしてて、五味がこれかなって思ったエステシャンは何本目くらいなの?
五味)エステシャンは多分ね、#7とか8。それが、最高視聴率だったの。
土屋)それが、ある種ボンッと跳ねて?
五味)ボンッと跳ねて、あっそうなんだ!
五味の快進撃がここから始まった。
続く