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【また間違えた!?】「注文をまちがえる料理店」がカンヌ受賞!!

2019年6月にフランスのカンヌで開催された世界最大級の規模を誇る広告賞〝カンヌライオンズ〟

世界の広告・コミュニケーション関連フェスティバルの最高峰。

クリエイターなら誰もが憧れる舞台。

その栄えある舞台の「デザイン部門」シルバーを受賞したのが日本の〝注文をまちがえる料理店〟

この「注文をまちがえる」とはいったいどういうことだろうか。

ホールスタッフの人たちすべてが〝認知症〟

「〝まちがえること〟を受け入れる・一緒に楽しむ」というコンセプトをもとに、クラウドファンディングを活用しながら2017年6月と9月にイベントを開催。

様々なメディアや企業、自治体から個人までもが注目している活動。

今回カンヌ受賞を果たしたのは「てへぺろ」のデザインが目を惹くロゴデザイン。

まちがえることの〝チャーミングさ〟を表現

「注文を間違えられたらどんな気持ちになるか」

「どう受け入れたらいいか」

そう感じるところに〝てへぺろ〟の絵をつける。

そのことによって「まぁいっか」と思えるコミュニケーションが生まれるように作られたこのロゴデザイン。

実は認知症に対する大切な視点を教えてくれるメッセージが込められていた。

大切なのは「1人の人」として触れ合うこと

「認知症」という言葉を聞くと、それを前提にその人を見てしまう。

そうではなく、大切なのは、その人が〝たまたま認知症なだけ〟ということ

だからこそ「まちがえてもいい」という場で、その人の〝もともと持っていた魅力〟が溢れ出す。

注文をまちがえる料理店は、この活動を通して「認知症の誤解」を解いていき「誰もが生きやすい社会」を目指している。

認知症の人たちと一緒に暮らせる心優しい社会をつくりたい

認知症の患者は世界で3500万人。

2050年までには1億1500万人に増えると予測される ─ WHO

小国氏はこう語る。

「注文をまちがえる料理店は、まちがえることを目的にはしていません。

まずはおしゃれで、お料理がすごくおいしいレストランであることがとっても大切。

そして、そんな雰囲気のなか、もし間違えてしまったら笑って「ごめんね」って「いえいえ、全然いいですよ」って言える、そういうふつうのコミュニケーションが1番大事だよなって思って企画しました。

「注文をまちがえる料理店」という看板を掲げることで、間違えても“まぁいっか”という、認知症があってもなくても心がとても軽くなるハッピーな空気が生まれたのだと思います。

来年は東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。

今回カンヌでステキな賞をいただいた御礼というわけではありませんが、大会期間中に注文をまちがえる料理店を開いて、世界中の方をおもてなしできたらいいなあと思っています」

現在色んな人たちが「注文をまちがえる料理店」に共感して活動が拡がっていっている。

「誰もが生きやすい社会」のため、一人一人が交わり、関わり合いを持つことがより大切になっていくだろう。

一人でも多くの人がハッピーになるように。

(UNPORTALISM編集部)


注文をまちがえる料理店 公式ホームページはコチラ

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